2020年8月1日 自粛をきっかけに見つめ直せたもの①
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Twitterでぽつんと呟いたものにいつもよりたくさんのいいねを貰えたので嬉しくなったのでこれから毎日少しずつつづってみようかなぁと
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実は私にとってコロナが到来するまでの生活はとても辛く苦しいものでした
もちろん楽しい日もあるし元気いっぱいの日もある
でもなにか、どこかスッキリしないでいた
ワーホリの時みたいに目標もなく結婚と言うだけの理由でなーんにもイタリアのことを知らないまま住みついてしまった
イタリア語なんてちっともわからない状態
結婚当初は結婚できた嬉しさで
あー幸せ〜
とか能天気に過ごしてた
でもそのうちイタリア語の難しさや自分の居場所みたいなものがないことに悲しくなったり
そんな時でもすぐにぱーっと飲みに行けるような友達が日本にいた時みたいにいない事
こういう現実が受け入れられなくなっていった
ネガティブなことを心の中に積み上げてなんてことないことで泣いたり、怒ったり、落ち込んだり完全情緒不安定に
夫は常に味方だったと思うけどその時の私は闇魔人だったので夫はアドバイスのつもりでも私にとっては責められていると感じてしまうこともよくあったりして
誰も味方がいない!誰にも弱音を吐けない!
と闇魔人はおもっていました
特に私を苦しめたのはレストランでの仕事
初めてする仕事だし別に資格があるわけでもなかった厨房の仕事
勤務時間は8時間を越えても給料は6時間分の計算
こんなこと日本ではなかったのでまずそこが私のプライドを傷つけたのかもしれない
なぜこんな扱いを受けないといけないの!と
支払われる額は一緒でも明細に空白の2時間があることにモヤモヤした
イタリアでは待遇いい方だよと言われても私の中では完全ブラック
同僚とも文化の違いか彼らの仕事態度に好感が持てずイライラしてしまっていた
そんな中、夫は夫で肉体労働をしてる為日々体力をけずられ神経質になり
夫婦共々疲れきってボロボロでどうでもいい事で口論になったりと最悪な状況になりました
だからもう無理だと
働くのはもうちょっとやめにしようと
辞めてひと月ちょっと日本に帰って自分を癒そうと思ってたのです
そんな所にコロナの襲来
つづく