ネタバレなし『スリービルボード』感想やあらすじ、キャストなど!
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アカデミー賞最有力候補といわれている「スリー・ビルボード」が日本でもついに2月1日に公開です!!
結構ヘビーな内容で、とても心に突き刺さる映画でした
一足先に鑑賞したので「スリー・ビルボード」の感想やあらすじ、キャストなど気になる情報を紹介したいと思います
「スリー・ビルボード」あらすじ
ある田舎町で凄惨な事件が起きました。
被害者の母親が、7ヶ月過ぎた今でも犯人を逮捕できていない警察に向けてある日、町の道路沿いにある看板を1年間契約し、主張します。
「警察はまだ逮捕できないのか?!」
なーんてすごく挑発的な言葉で、しかも警察署長の名前入りでどーんと看板に主張しちゃったもんだから警察もだまってないわけで…
そこから被害者の母ミルドレッドと警察との戦争とも言える戦いが勃発するのです。
この映画に出てくる警察官がまたダメダメで…
アメリカの社会問題でもある、警察官による差別(主に黒人やゲイ)、暴力が横行していて、
正義をふりかざして乱暴な理由で逮捕したり、尋問したり…
目を覆いたくなるような痛そうなシーンもちょいちょい出てきます
しかーし!
もちろん被害者母、ミルドレッドの執念も見くびってはいけない。
彼女は犯人が見つかるなら何でもするんです。
ホントなんでも…
結構あらっぽくてたくましい女性なのですが、息子からは看板見るのが辛いと言われ地域の人からも白い目で見られて孤立してしまう。
唯一の見方と言えば彼女の働いてるお店の女性くらいなんですよね
ミルドレッドと警察の戦いは収束するのか…
つらいだけの一言だけでは言い表せれない、怒り、悲しみ、愛などがふんだんにもりこまれた作品です。
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「スリー・ビルボード」キャスト
役者さん…豪華です。
フランシス・マクドーマンド( ミルドレッド役 )
ウディ・ハレルソン( ウィロビー役 )
サム・ロックウェル( ディクソン役 )
アビー・コーニッシュ( アン役 )
ジョン・ホークス( チャーリー役 )
ピーター・ディンクレイジ( ジェームズ役 )
レッド・ウェルビー(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)
「スリー・ビルボード」感想
この映画は…うーん感想というかもう色々がヤバイです
警察官のダメっぷりにイライラするし、このままミルドレッドの暴走はどうなってしまうんだろうと心配になるし、犯人は誰なのか検討もつかないし最後までホント夢中になって観れる映画でした
俳優人の演技はとても素晴らしくてさすがアカデミー賞最有力候補といわれてるだけあります
ミルドレッドのニコリともしない緊張感のある顔には一緒に緊張したし、どうしようもないディクソンには呆れても笑いがでてしまう…
そんな色々な感情を1つの映画で引き出されました
ホント俳優さんたちみんないい味だしてたなぁ
アメリカの社会問題の差別、暴力、教会についてもとりあげていて、すっごいアメリカ味のある映画に仕上がっておりました
映画を観た後は、なにが悪でなにが正義なのかを深く考えさせられましたねぇ
クライム映画好きには是非観てほしい最高の映画です!
「スリービルボード」予告